フリーランス契約の交渉術を強化するため、ChatGPTに相談しながら重要なポイントを整理しています。条件確認から提案方法、問題回避まで、具体的な知識を実践に活かすことを目的に進めています!
今回のテーマは「開発実績を数値化した具体例」となります。
実績を数値化することは、フリーランスとして面談や交渉の場で大きなメリットをもたらします。具体的には、客観的な成果を示すことで、自分の価値を分かりやすく相手に伝えることが可能です。
数値化された情報は説得力が増し、クライアントに信頼感を与えます。また他の候補者との差別化にもつながり、プロジェクト獲得の可能性を高められるかと思います
開発系の追加具体例
① 新規開発プロジェクト
例:
- プロジェクト: ECサイトの新規構築
- 成果: 要件定義からリリースまで6か月で完了。
ユーザー数が1年間で1万人達成、売上1000万円/月に貢献。
数値化ポイント:
- 開発期間、リリース時期
- ユーザー数や売上、取引件数
- 貢献した業務範囲(設計、開発、テスト、リリース)
② 保守・運用改善
例:
- プロジェクト: 既存システムのパフォーマンス改善
- 成果: APIレスポンス時間を2秒から0.5秒に短縮。
月に発生していた障害件数が5件 → 1件に減少。
数値化ポイント:
- 改善対象(API、バッチ処理、画面処理)
- 改善前後の処理速度・障害件数・応答時間
- 使用技術(データベース最適化、キャッシュ導入など)
③ 機能追加・拡張
例:
- プロジェクト: 会員管理システムに2段階認証機能を追加
- 成果: セキュリティ強化により、認証エラー件数が50%減少。
ユーザーの継続利用率が向上(80% → 90%)。
数値化ポイント:
- 追加機能の詳細(2段階認証、レポート機能など)
- 導入後の改善効果(エラー件数、ユーザー利用率)
- 実装に要した期間、開発人数
④ バグ修正対応
例:
- プロジェクト: 運用中の業務システムでの重大バグ修正
- 成果: データ消失リスクのあるバグを迅速に修正(3日以内)。
以降同様のバグ発生なし。
数値化ポイント:
- 修正完了までの期間
- 修正前後の障害件数
- 顧客からのクレーム減少(例: 月10件 → 0件)
⑤ 自動化ツール・CI/CD導入
例:
- プロジェクト: Jenkinsを用いたCI/CDパイプラインの導入
- 成果: リリース作業時間が8時間から1時間に短縮。
デプロイ頻度が月1回 → 毎週1回に増加。
数値化ポイント:
- 作業時間の短縮(ビフォーアフター)
- リリース頻度(リリース回数/月)
- 使用技術・ツール(Jenkins、GitLab、Dockerなど)
⑥ コードリファクタリング
例:
- プロジェクト: レガシーコードをリファクタリング
- 成果: コード行数が20%削減され、保守工数が50%減少。
バグ発生率も改善(20件/月 → 5件/月)。
数値化ポイント:
- コード行数(リファクタリング前後)
- 保守工数やバグ件数の減少
- パフォーマンス向上(処理速度や応答時間の改善)
⑦ マイクロサービス化
例:
- プロジェクト: モノリシックシステムをマイクロサービスアーキテクチャに移行
- 成果: デプロイの影響範囲を縮小し、開発スピードが倍増。
新機能の開発期間が平均4週間 → 2週間に短縮。
数値化ポイント:
- サービスの分割数、影響範囲の縮小
- 新機能の開発期間やデプロイ頻度
- 利用技術(Spring Boot、Kubernetes、Dockerなど)
⑧ テスト自動化
例:
- プロジェクト: テストスクリプト自動生成ツールの導入
- 成果: 手動テストの70%を自動化し、テスト工数を月50時間削減。
数値化ポイント:
- テストケース数(自動化前後)
- 工数削減効果(時間単位)
- 不具合検出率やリリース遅延の防止効果
おわりに
最後まで読んで頂きありがとうございます!
実績を数値化する作業は大変ですが、まずはこれらをベースに、関わったプロジェクトに近いものを参考にして具体的な実績を洗い出してみては如何でしょうか?
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